丸畠宏太先生「兵士の生活空間から見たドイツ軍隊の19世紀ー職業的常備軍から国民軍への移行期を中心に」

クラウゼヴィッツ学会では、丸畠先生をお招きし、お話を伺います。当日は私も参加しますので、関心がある方はご一緒しましょう。

〇クラウゼヴィッツ学会2018年2月度研究会のお知らせ

2018年2月21日(水)19:00~21:00(含む質疑応答)

講師:丸畠 宏太氏(敬和学園大学教授)
テーマ:「兵士の生活空間から見たドイツ軍隊の19世紀ー職業的常備軍から国民軍への移行期を中心に」
参加費 会員 1,500円 非会員 2,000円

場所:日本学士会館3階310号室
最寄駅:地下鉄神保町駅下車5分(東京メトロ半蔵門線、都営三田線・新宿線)
千代田区神田錦町3-2-28 TEL:03‐3292‐5936
スポンサーサイト

2017年クラウゼヴィッツ・シンポジウムのご案内

※ - ※ - ※ -■2017年クラウゼヴィッツ・シンポジウムのご案内■- ※ - ※ - ※ -

日本クラウゼヴィッツ学会、2017年度シンポジウムは、共通テーマ「クラウゼヴィッツと軍事史」と題して三部構成となります。

クラウゼヴィッツは無数の歴史的実例からその戦略思想を導き出しました。彼の戦略理論は歴史と切り離すことはできません。現在でも混沌とした現代社会を理解するためにも、歴史と戦略的アプローチの相互関連性の解明は欠かせません。

今回、当学会では「軍事史」をキーとして、まず新進気鋭の若手による軍事史研究を設定しました。次いで、クラウゼヴィッツに関する報告では、「新視点」に着目した研究報告が行われます。

シンポジウム「新しいジョミニ」では、従来日本では十分な紹介がなされていなかったジョミニの新訳を準備している今村伸哉氏にご登壇をいただきます。ジョミニに関する日本初のシンポジウムとなる予定です。どうぞご期待ください。

2017年クラウゼヴィッツ学会シンポジウム実行委員長 中島浩貴

-------------------------------------------------
日時: 2017年10月21日土曜13-17時
会場: 東京電機大学千住校舎二号館5階2501教室
   「北千住駅」東口(電大口)から徒歩1分/「京成関屋駅」から徒歩7分
参加費ː 会員/学生 1500円 一般2000円

懇親会:会費3000円(予定)

※当日は『クラウゼヴィッツ学会会報』第17号、
2017年の配布(会員のみ)、販売(1000円)を行います。

※参加希望者は10月14日までにクラウゼヴィッツ学会事務局までご連絡ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以下のフォームをご活用ください

名前(           )
住所(                             )
連絡先(メール、電話) (      @     /            )
シンポジウム(会員・学生1500/一般2000円)  (参加 〇/× )
懇親会参加(3000円)                (参加 〇/×)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

http://www.clausewitz-jp.com/contact.html
-------------------------------------------------

第一部:山口会長挨拶(10分)

報告会「若手による軍事史研究」(13:10-14:00、25分×2)

1.小池絵千花(早稲田大学学生)
   「城郭から見る関ヶ原合戦」
2.八角和人(慶應義塾大学学生)
   「ハイブリッド戦争における「国民」変数 ウクライナにおける事例からー」

第二部:「クラウゼヴィッツの新視点」(40分×2)

3.桂裕隆(防衛大学校総合安全保障研究科)
   「米陸軍・海兵隊におけるクラウゼウィッツとモルトケの思想
   〜戦争の本質と指揮哲学を中心として〜」(14:10-14:50)
4.奥山真司(国際地政学研究所上席研究員)
   「翻訳『クラウゼヴィッツの「正しい読み方」を語る(仮)』(14:50-15:30)

第三部:シンポジウム「新しいジョミニ」(15:40-17:00、1時間20分)

今村伸哉(防衛大学校元教授)
   「ジョミニ『戦争術概論』の新訳、ジョミニ研究の新視点について」(20―30分)
●パネラー
奥山真司(司会、モデレーター)
西田陽一(〔株〕陽雄代表取締役、幹部学校講師)「ジョミニと孫子」(15分)
中島浩貴(東京電機大学助教)「ジョミニとその時代」(15分)
質疑応答(20分)

クラウゼヴィッツに関する新しい本

本ブログのタイトルは「歴史、戦争、クラウゼヴィッツ」なのに、最近はその話をブログであまりしなくなり、看板に偽り状態が続いていますので、たまにはクラウゼヴィッツの話をしたいと思います。

今年2017年はクラウゼヴィッツに関する書籍として面白いものがいくつか出ています。くわえて、これからも関連書籍が出るようです。まずあげられるのが、ベアトリス・ホイザー、奥山・中谷訳『クラウゼヴィッツの「正しい読み方」』芙蓉書房、2017年でしょう。クラウゼヴィッツ解釈に主眼をおいた文献としては、かなり定評のある文献です。私としてはドイツ語圏のクラウゼヴィッツ研究を英語圏にかなり紹介しているようにも読め、英語圏のクラウゼヴィッツに大きく寄与したものとしても興味深いです。本書の邦訳は非常に喜ばしいです。

私も関わっている翻訳本、トーマス・キューネ、ベンヤミン・ツィーマン編著、中島浩貴・今井宏昌・柳原伸洋・伊藤智央・小堤盾・大井知範・新谷卓・齋藤正樹・斉藤恵太・鈴木健雄訳『軍事史とは何か』原書房、2017年も、実はクラウゼヴィッツと切っても切れない関係性にあります。歴史学、軍事史的解釈理解のなかでクラウゼヴィッツの占める重要性は相変わらずで、本書には各所でクラウゼヴィッツに関する言及があります。政治学、歴史学、社会科学の問題関心とクラウゼヴィッツの位置づけを確認できる文献です。

くわえて、本年はクラウゼヴィッツに比する戦略家とも評されるジョミニの戦略論に関する翻訳が出版されるようです。いままで日本で流通していた翻訳書であるジョミニ、佐藤徳太郎訳『戦略概論』中央公論新社は英語からの重訳で、しかもかなり原本をダイジェストにしたものにすぎないようです。フランス語からの新しい翻訳でジョミニがどのように戦略について考え、論じていたのかという問題を検討するには、この翻訳は大きな意味があるものとなるでしょう。本年の10月21日土曜に予定されているクラウゼヴィッツ学会・シンポジウムではそのあたりの話が聞くことができそうです。

クラウゼヴィッツ学会(2017年2月度研究会)

今月は若手研究者による報告会を行います。フランスとドイツという二つの国家の軍備政策を扱った研究になります。
若手を刺激するためにもぜひお集まりください。

クラウゼヴィッツ学会(2017年2月度研究会)のお知らせ

2017年2月22日(水)18:30~20:30
場所:日本学士会館3階310号室

最寄駅:地下鉄神保町駅下車3分(東京メトロ半蔵門線、都営三田線・新宿線)
千代田区神田錦町3-2-28 TEL:03‐3292‐5936

講師:奥村広太 氏 (早稲田大学文学部研究科修士課程)
テーマ:「フランス1889年徴兵制制定とその議論」
----------
講師:鬼川良一 氏 (中央大学大学院修士課程修了)
テーマ:「『二つの軍国主義』再考」

参加費 会員 1,500円 非会員 2,000円 

クラウゼヴィッツ学会(2017年1月度研究会)

クラウゼヴィッツ学会(2017年1月度研究会)のお知らせ

1)2017年1月25日(水)18:30~20:30

2)場所:日本学士会館3階310号室

最寄駅:地下鉄神保町駅下車3分 (東京メトロ半蔵門線、都営三田線・新宿線) 千代田区神田錦町3-2-28 TEL:03‐3292‐5936

3)講師:中島 浩貴 氏 (東京電機大学助教)

4)テーマ:「クラウゼヴィッツと歴史」

 「クラウゼヴィッツ『戦争論』では、歴史の役割が非常に重視されていたことはよく知られています。今回の報告では『戦争論』およびその他の著作の中のクラウゼヴィッツの歴史記述を検討し、彼が戦争や戦略といった問題をどのようにとらえようとしていたのかを見ていこうと思います。」

5)参加費 会員 1,500円 非会員 2,000円 

2017年1月度月例研究会の予告

次回2月は中島理事の推薦で奥村広太(早稲田大学大学院修士課程)、鬼川良一(中央大学大学院修士課程修了)のお2人に報告してもらいます。報告時間は各30分程度であとは質疑応答となります。皆さま方の温かいサポートの下で新進の研究者を見守っていきましょう。テーマは来月のお知らせで連絡致します。