「どのような教養が必要か――東京電機大学の学生には、何が求められ、何をすべきなのか。」(第14回「教養のひろば」)

第14回「教養のひろば」
日時:2015年12月3日(木) 17:30 ~
場所:本館210号教室
演題:「どのような教養が必要か――東京電機大学の学生には、何が求められ、何をすべきなのか。」
講師:中島浩貴先生(理工学部共通教育群)

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大学時代は自由な時間が与えられているといわれます。しかし本当に自由を生かせているのでしょうか。大学での学業、生活面で明確な目標を設定し、自立した人間になるための方法論としての「教養」について言及します。現状に飽き足りない方の参加を期待します。
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教養のひろば
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教養のひろば第12回

先日、電機大学学内の「教養のひろば」に参加してきました。持ち回りで、専門に関する報告が行われる会となっています。その後、高坂駅前の喫茶店「マリダリ」で懇親会でした。
卵子提供については初見の話題が中心でしたが、ES細胞の問題や、代理母をめぐる議論など、卵子提供ビジネスには相当の問題がある状況を示した映画でした。

第12回「教養のひろば」
日時:2015年4月30日(木) 17:00 ~ (1時間半程度)
場所:本館204号教室(第二メディアルーム)
演題:映画『卵子提供――美談の裏側』と卵子提供マーケットの現状
講師:柳原良江先生(理工学部共通教育群)

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演題:映画『卵子提供――美談の裏側』と卵子提供マーケットの現状

報告内容:柳原が翻訳した米国のドキュメンタリー映画の日本語版『卵子提供――美談の裏側』を上映した上で、 日本とアメリカの卵

子提供マーケットについての状況報告をします。

■映画『卵子提供――美談の裏側』(原題「Eggsploitation」2013年 米国The
Center for Bioethics and Culture制作 45分)
今やアメリカの不妊治療は数千億円規模の巨大産業に成長している。そこでもっとも盛んに取引されているものは何か?――人間の卵子だ。大学構内の掲示板やソーシャル・メディア、オンラインの求人広告では、 若い女性たちが数十万円から数百万円、時には1000万円にも達する額を提示されている。そして誰かの夢を叶えるために「人助けをしましょう」と甘い言葉で誘われるのだ。それらの求人広告はもちろん、映画やテレビドラマまでもが卵子提供に好意的だ。卵子提供は、女性たちの助け合い、自己犠牲、科学技術の華麗なる成果として描かれる。 しかしそこに卵子提供の実態は表れていない。彼女たちが提供を決めた経緯はもちろん、どのように薬を服用し、手術を受けているのか、そして提供後、彼女たちがどうなっているのかは美辞麗句の裏に隠されたままだ。

本映画の原題は『eggsploitation』。「eggs」(卵子)と「exploitation」(収奪)をつなげた造語である。作品内では当事者へのインタビューを通じて、実際の「卵子提供者」の扱われ方、 提供者が経験する短期的リスクや長期的リスクといった、今まで知られていない実態が明らかにされる。そこからは、若い女性たちを資源とみなし収穫し続ける姿、すなわち卵子提供の常套句である 「人助け」とは対極の収奪システムが浮かび上がってくる。

■卵子提供マーケットの現状
あまり知られていない事だが、日本人による卵子売買の歴史は長い。そして現在すでに日本人が米国や東南アジアに渡航し自らの卵子を売ったり、他者の卵子を買うビジネスが成立している。映画上映に続く柳原報告では、映画内容の補足として米国で実際に日本人が交わしている契約内容や米国の卵子売買ビジネスの現状について説明する。

教養のひろば 2012年5月例会

教養のひろば

2012年5月例会のご案内
期日:5月25日(金) 16:50~
場所:本館206教室

発表者:河上 睦 (理工学部共通教育群)

表題:学習スタイルとストラテジー

第二言語習得に成功している人達の多くは、ある程度の時間や努力を費やして言語を理解するようになり、それを使っています。そしてその過程で、彼らは自分にあった学習ストラテジーを見つけて使っているようです。皆さんはご自分の学習スタイルやストラテジーをご存知ですか?

外国語学習では、他のクラスメイトと同じように授業を受講しているつもりでも、その効果に個人差が表れてくることは、経験的に知られており、実証研究でも検証されています。この個人差要因の一つとして学習ストラテジーに焦点を当てた研究は増えており、自分の学習スタイルを知り、それに合わせたストラテジーを用いることで、学習を促進することができると第二言語習得の分野では多くの研究者たちが述べています(Oxford, 1990; Ellis, 1994; Brown, 2001)。

本発表では、自律的学習のための効果的な学習ストラテジーを紹介し、自分の学習スタイルに合った学習ストラテジーを発揮できるきっかけを提供したいと思います。

教養のひろば(2011年12月)

教養のひろば
12月例会のご案内
期日:12月16日(金) 16:50~
場所:本館207教室

発表者:花元 宏城 (理工学部共通教育群)

国際英語と発話理解

英語が国際的に使用されるようになり、これまでの英語母語話者モデルを目標としていたものから、非母語話者英語をも取り入れた英語教育の必要性がさまざまな研究から明らかになっている。しかし、英語を国際語としての言語 (English as an international language) として捉える際、話者の英語間の分かりやすさ (intelligibility) をどのように確保するのかが課題となっている。
 本発表では、英語の世界的な広がりを見たうえで、発話理解について探るだけではなく、その発話理解に対し足場・負荷となりえるものを実証的研究結果から明らかにしていきたい。

教養のひろば

11月例会のご案内
期日:11月25日(金)16:50~
場所:12号館225教室
発表者:波多野一真(理工学部共通教育群)

英語での対話、英語との対話
=真のグローバル市民を考察する=
「英語を話せる=グローバル」という神話への疑問から出発し、グローバリゼーションが進む現代において、グローバル市民(Global Citizens)としてどう生きていくべきかという考察を、英語という言語を捉え直す過程で、行っていきたい。その際のキーワードとなるのが「対話」である。「英語での対話」と「英語との対話」という二つの側面から、英語話者(あなた)の進むべき方向を一緒に考えていきたい。

プロフィール

中島浩貴

Author:中島浩貴
専門は歴史学(ドイツ史、軍事史)です。軍事思想家クラウゼヴィッツについても、近代史の枠組みのなかで関心があります。ほかにも、「教養」や、地域研究、地域文化の振興などといった問題にも注目しています。最近は、東京電機大学理工学部の近郊地域、東松山(高坂)、鳩山、坂戸(北坂戸)界隈の話題が多い気がします。

本年度(2016年)は、歴史学A・B、欧米文化研究、教養ゼミナールA・B、初級ドイツ語I・II、ことばと社会、フレッシュマンゼミB、卒業研究を担当しています。また、埼玉工業大学では、「20世紀の歴史」を担当しています。

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