近世ヨーロッパ軍事史―ルネサンスからナポレオンまで

近年、ヨーロッパの近世軍事史研究は活況を迎えているようですが、この点で興味深い文献を入手しました。今まで日本でもイギリス、フランス、ドイツなどの研究は徐々に紹介されていましたが、ここにイタリア人研究者によるものが加わるのはなかなかに興味深いところです。ヨーロッパの近世史全体に目を配っている文献ですが、やはりイタリアでの軍事史的状況の変化への言及はほかのものよりも優れているように思います。金沢大学の石黒盛久先生の翻訳で、訳も読みやすく、また入手しやすい価格なのはうれしい限りです。


近世ヨーロッパ軍事史―ルネサンスからナポレオンまで近世ヨーロッパ軍事史―ルネサンスからナポレオンまで
(2014/02)
アレッサンドロ バルベーロ

商品詳細を見る
スポンサーサイト

プロフィール

中島浩貴

Author:中島浩貴
専門は歴史学(ドイツ史、軍事史)です。軍事思想家クラウゼヴィッツについても、近代史の枠組みのなかで関心があります。ほかにも、「教養」や、地域研究、地域文化の振興などといった問題にも注目しています。最近は、東京電機大学理工学部の近郊地域、東松山(高坂)、鳩山、坂戸(北坂戸)界隈の話題が多い気がします。

本年度(2016年)は、歴史学A・B、欧米文化研究、教養ゼミナールA・B、初級ドイツ語I・II、ことばと社会、フレッシュマンゼミB、卒業研究を担当しています。また、埼玉工業大学では、「20世紀の歴史」を担当しています。

最新記事

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード