Bundesarchiv(Freiburg im Breisgau, 2013)

Bundesarchiv

フライブルクの連邦公文書館の建物になります。フライブルクの都市中心部からは少し離れていますが、市電やバスなどの公共交通機関でも手軽に来ることができます。市電だと3番線、バスだと駅前から出ている11番で近くに来ることができます。

Bundesarchvには、受付があるので、そこに名前と入館の日時を書き、帰るときにも毎回必ず、退館時間を書くように指示されます。また最初に入館した時は、透明なビニール袋をくれるようなので、閲覧室に入るときはそのビニール袋に文房具やパソコンなどを入れて入室することになります。まあ、史料の盗難を防ぐためなのでしょう。

開館日は、月曜から木曜までが8-18時まで、金曜は8時から16時まで開館しています。朝早く夕方も長めに開館しているので、非常に重宝します。なお、ここにはWifi環境はなく、インターネット環境が必要なら自分で準備する必要があります。館内にパソコンはある程度数があり、史料検索にほぼ限定された端末となっているようです。

外には、鉄道(DB)が通っていて、時折電車が通る音が聞こえますが、基本的に静かで、じっくり集中して研究できる環境です。大体の閲覧者がほぼ半日以上滞在して、研究に集中している環境は、研究へのモチベーションを高めてくれます。なお、近くに昼食をとれるような店はありませんので、お昼を用意してきて別途ある休憩室で食べるか、帰ることになります。

史料の閲覧に際しては、事前にメールでの連絡が必要です。運がいいと、史料状況の説明も詳しくしてくれる時があるそうですが、ここ最近状況が変わったとの話も聞きました。夏は来館者が多いようで、閲覧する座席が指定されています。所蔵資料、図書などの、史料はほかのBundesarchivと共通のOPACで確認できますが、マイクロフィルムになっていたり、手書きの史料については、ネットでは公開していないものもあるようで、公文書館の目録をを見て探すことになります。史料目録については、ざっと見た限りでは、プロイセン・ドイツ期(第一次世界大戦期も含む)、ワイマール共和国、第三帝国(あまりきちんと確認していませんが、空軍、海軍など)、Volksarmee(東独)の目録が目につきました。

また、図書もかなり魅力的なものを多く所蔵していますが、Zettelkatalogで検索することが必要になるようです。さらに、所蔵図書については前日の9時30分に、所定の用紙入れに資料番号を記入した紙を入れて、翌日に出してもらうことになるとのことです。後はマイクロフィルムのコピー代は安く、目当ての史料はあるとかなり便利なようですが、書籍の複写費用は一枚0.43ユーロと高めです。しかも外部業者が作業するので、完成も時間がかかるようです。良い点は、業者が作業してくれるので、紙媒体でも、電子媒体としてCDにも焼いてくれるのも、選べます。このため、数多くの文献をコピーするには向いていないようですし、閲覧者のほとんども史資料をみて、そのままパソコンに打ち込んでいるようです。こちらに来て、史料をじっくり読みながら仕事ができるようになってきているので、滞在期間をフルに生かして仕事をしたいと考えています。
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