歴史知研究会の13年間

あけましておめでとうございます。今年も皆様よろしくお願いいたします。
ところで、事務局を担当させていただいております歴史知研究会も13年がたちました。
歴史知研究会にはHPがあるのですが、特にスマートフォンなどで見ると文字化けするようなので、参考までにその報告表題を転載させていただくことにしました。ぜひ歴史知研究会の歴代の報告を表題をご覧ください。次回は3月23日になると思いますが、詳細が判明次第またご連絡申し上げます。


歴史知研究会・例会記録
(2000~2013)

準備会①(2000年03月16日、社会評論社会議室)
一 石塚正英 「歴史知研究会とは」――趣旨説明――

準備会②(2000年05月05日、池袋の喫茶店)
一 石塚正英 第1回会合についてと歴史知研究会について

第1回(2000年08月04日、東京電機大学神田校舎)
一 石塚正英 『エンデの遺言』と地域通貨

第2回(2000年12月23日、東京電機大学神田校舎)
一 福井俊保 公共性と共同性――加藤典洋氏の公共性と共同性の批判から
二 鯨岡勝成 精神史をめぐって――加藤典洋著『日本という身体』をめぐって  


第3回(2001年03月17日、東京電機大学神田校舎)
一 Francesco Guicciardiniの世界観――グイッチャルディーニ紹介
二 宮崎文彦 公共性論の問題設定―なぜ公共性が問われているのか―

第4回(2001年07月28日、東京電機大学神田校舎)
一 安藤義一 出会いの空間としての公共性――「人間の条件」への人間学的反論
二 伊丹謙太郎 公共性論の問題領域(2)――宮崎氏の議論をうけて

第5回(2001年12月22日、東京電機大学神田校舎)
一 吉田裕季 ベオグラード軍事協定をめぐるフランスとハンガリー
二 天畠一郎 批判の言語-アドルノ社会哲学の可能性-

第6回(2002年03月16日、東京電機大学神田校舎)
一 仲津由希子 1919年「少数民族条約」の成立過程をめぐる諸相――「ユダヤ人問
   題」と共生の精神
二 歴史知本編集委員会 記念出版・歴史知本について

第7回(2002年07月07日、東京電機大学神田校舎)
一 石塚正英 複合科学的(歴史知的)身体論の可能性
二 杉山精一 『夕鶴』の社会思想
三 福井俊保 BJPの核発言(1991年~1998年)

第8回(2002年09月22日、東京電機大学神田校舎)
一 櫻井広幸  リアリティと日常性
二 グイッチャルディーニの思想像――Cinquecentoの「知」の一例
三 瀧田 寧  ジョン・ロックにおける「試練」としての‘mutual Charity’ 
        ――異文化解釈の場合
四 伊丹謙太郎 多元主義・多文化主義・ケアの倫理-政治学
        ――経験に含まれる知のポテンシャリティについて

第9回(2002年12月15日、東京電機大学神田校舎)
一 杉山精一 杉山精一「夕鶴の社会思想、ドラマトゥルギーと倫理」
二 福井俊保 日本の核をめぐる対応――インドとの比較
三 石塚正英 フレイザー『金枝篇』完結版翻訳の紹介

第10回(2003年01月25日、東京電機大学神田校舎)
一 仲津由希子 ポーランドの対外関係におけるフランス派と英国派
二 加藤敦也 80年代文学テキストに描かれた家族の社会学的考察~家族の変遷史

第11回(2003年03月16日、東京電機大学神田校舎)
一 中島浩貴 1892/93年軍事法案と中央党 ―利害対立と反軍国主義の間で―
二 谷山和夫 アンジェイ・ワイダの『ハムレット』
――政治的現実としての『ハムレット』世界――

第12回(2003年07月20日、東京電機大学神田校舎)
一 張山昌一 ミッシェル・ヴォヴェルの心性史
―18世紀プロヴァンスにおける非キリスト教化を中心に―
二 前沢洋一 フーコーの権力論を再考する

第13回(2003年12月07日、東京電機大学神田校舎)
一 河野次郎 1930年代中華民国の経済発展における非帝国主義的展開という
問題提起
二 杉山精一 『歴史〈知〉』のために――歴史叙述と歴史認識の問題点――

第14回(2004年03月21日、東京電機大学神田校舎)
一 太田亮吾 戦時下における連帯構想―「東亜協同体論」を例として
二 岡本充弘 ポストモダンの時代における歴史の客観性

第15回(2004年05月30日、東京電機大学神田校舎)
一 『歴史知の未来性』合評会
二 歴史知本第2弾へむけての第1回意見交換会

第16回(2004年07月25日、東京電機大学神田校舎)
一 柏渕直明 フランチェスコ・グイッチャルディーニの人脈に関する一考察
       ―16世紀初頭フィレンツェの有力市民の視点から―
二 加藤敦也 私事としての家族イメージ
       :家庭内暴力が絡んだ父親の子殺し事件の事例から
三 歴史知本第2弾へむけての第2回意見交換会

第17回(2004年12月05日、東京電機大学神田校舎)
一 川島祐一 ファシズムの成立基盤としての民主主義
二 吉田裕季 ベオグラード軍事協定の失効要因に関する諸問題

第18回(2005年03月19日、東京電機大学神田校舎)
一 岩村信征 イブン・ファドラーンのヴォルガ・ブルガール旅行記「リサーラ」
二 淺野卓夫 日系アメリカスの詩学

第19回(2005年07月31日、東京電機大学神田校舎)
一 大杉一郎 戦後大学政策における教養教育のポリティクス
二 仲津由希子 Edward Abramowski と Stanislaw Brzozowski

第20回(2005年10月23日、東京電機大学神田校舎)
一 池田辰之 ビート作家にみる 「自己周縁化(self-marginalization)」 の
戦略――Jack Kerouac、William S. Burroughs、Allen Ginsberg
と「メキシコ」を例に
二 石塚正英 権藤成卿は国家主義者でなく共同体主義者である

第21回(2005年12月23日、東京電機大学神田校舎)
一 谷山和夫 ポーランドにおけるスタニスラフスキー・システムの受容をめぐって
二 杉山精一 歴史の観念と歴史「知」

第22回(2006年03月12日、東京電機大学神田校舎)
一 天畠一郎 アドルノ/ホルクハイマー言語哲学の解釈
二 加藤敦也 父親の共感力についての一考察-不登校の親の会に参加する父親の
ライフストーリーから

第23回(2006年07月23日、東京電機大学神田校舎)
一 瀧田 寧 パスカルと歴史知-パスカルの人間観から歴史知の意義を考える

第24回(2006年12月17日、東京電機大学神田校舎)
一 米田祐介 「ファシズム論」再考――概念規定を中心課題として――
二 石塚正英 音文化の歴史知的解釈――ベートーヴェン第五交響曲におよぶ

第25回(2007年03月18日、東京電機大学神田校舎)
一 中島浩貴 ドイツ統一戦争とミリタリズム--メディアの対応を中心に
二 紺野茂樹 共苦の政治(学)へと向かって

第26回(2007年07月29日、東京電機大学神田校舎)
一 岡本充弘 『歴史の哲学』から『歴史をプラクティスする』
二 唐澤聖月 志賀直哉『転生』について
三 『歴史知の想像力』合評会

第27回(2007年12月16日、東京電機大学神田校舎)
一 小畑嘉丈 最晩年の三宅雪嶺-帝都日日新聞を中心に
二 福井俊保氏 核兵器と軍備管理体制―インド核実験と米印関係を中心に―

第28回(2008年03月27日午後2時~、東京電機大学神田校舎15号館2F共用会議室)
一 清水雅大 1938年の三国同盟問題における日独文化協定の位置付け
  ――日本外務省の文化協定方針と目的
二 石黒盛久 マキアヴェッリ政治思想の形成と16世紀フィレンツェ政治
  ――ピエロ・ソデリーニ政権(1502-1512)の成立経緯と『君主論』第9章」

第29回(2008年07月06日午後2時~、東京電機大学神田校舎11号館17F特別会議室)
一 吉田陽子 歴史の物語論に対する問題提起
二 安齋雄基 実在の根本的形式としての時間論―西田幾多郎の「私と汝」論文より―

第30回(2008年11月30日午後2時~、東京電機大学神田校舎11号館17F特別会議室)
一 黒木朋興 パトリオティズムとアレゴリー/王の2つの身体を参考に
二 峰基郎 マックス・シェーラーからみるキリスト教の愛について
三 石塚正英 30回記念挨拶

第31回(2009年07月05日午後2時~、東京電機大学神田校舎11号館17F特別会議室)
一 西角純志 ギリシア悲劇における人間観
二 歴史知本第3弾討議  進行:中島 浩貴/米田 祐介/清水 雅大
                   (論文集準備・事務局員)

第32回(2009年09月27日午後2時~、東京電機大学神田校舎11号館17F特別会議室)
一 黒木朋興 平均律の普及の思想的背景について
二 本郷朝香 ニーチェ哲学における近代批判と自己認識
三 加藤敦也 親密圏における父親の課題と可能性―不登校の親の会を事例として―

第33回(2009年12月13日午後2時~、東京電機大学神田校舎11号館17F特別会議室)
一 杉山精一 『和泉屋染物店』の構造
二 中島浩貴 ドイツ統一戦争における市民とメディア―ライプチヒ絵入り新聞を中心として―
三 清水雅大 戦時下日本の身体観とヒトラー・ユーゲント―日独青少年団交歓事業における日本側の視点を中心に―

第34回(2010年03月17日午後12時~、東京電機大学神田校舎11号館17F特別会議室)
一 谷山和夫 スタニスワーヴァ・ヴィソツカとスタニスラフスキー・システム
二 武井徹也 二つの心理―M.ハイデガーの議論を手掛りに―
三 本郷朝香 ニーチェにおける「歴史」と「人格性」との関わり

第35回(2010年7月18日午後12時~、東京電機大学神田校舎11号館17階特別会議室
一 西角純志 Die Moderneにおける否定的なもの―自然史の理念をめぐって―
二 紺野茂樹 “環境の時代”だからこそ考えて欲しいこと―エコフェミニストによるディープ・エコロジスト批判を通じて―
三 田上孝一 マルクス主義哲学史における人間概念の変遷─マルクス人間論の可能性と限界─

第36回(2010年9月23日午後2時~、東京電機大学神田校舎11号館17階特別会議室
一 清水雅大 戦時下日本の身体観とヒトラー・ユーゲント―「体力の時代」における青少年―
二 杉山精一 「和泉屋染物店」

第37回(2010年12月12日、東京電機大学神田校舎)
一 研究会理念の再確認、および歴史知本第3の編集方針・体制の構築(会議)

第38回(2011年7月31日、東京電機大学神田校舎)
一 谷山和夫 スタニスワーヴァ・ヴィソツカとスタニスラフスキー・システム
二 武井徹也 時計とアリストテレス-前期ハイデガーにおける時間の一考察
三 米田祐介 フロムと歴史知-『愛するということ』におけるケアの概念の構成を中心に

第39回(2011年10月2日、東京電機大学神田校舎11号館17階特別会議室)
一 歴史知本第3弾討議  進行:米田 祐介/清水 雅大
               (論文集準備・事務局員)
二 石塚正英『技術者倫理』執筆者募集のプレゼン

第40回(2012年1月22日、東京電機大学神田校舎11号館17階特別会議室)
一 福島祥一郎 ポーとメスメリズム
二 大井知範  歴史学におけるオーストリア植民地主義論の展望―「コロニアル・マインド」「植民地共犯性」という視座から

第41回(2012年7月7日、東京電機大学千住校舎1213セミナー室)
一 箱田亮太 電気通信以前の情報伝達とローカルな情報伝達
二 浜田康弘 マイネッケの政治思想 ヴァイマル時代の理性の共和派の一系譜
三 齋藤正樹 ヴィルヘルム期ドイツにおける民族至上主義(フェルキッシュ)運動について―宗教という視点から―

第42回(2012年9月1日、東京電機大学千住校舎1215セミナー教室)
一 細川翔平 マンガ論の本質に関する研究
二 対論やすいゆたか×石塚正英 歴史知・フェティシズム・ネオヒューマニズム

第43回(2012年12月01日、公益財団法人租税資料館)
一 中島浩貴 ドイツ第2帝政期における国民皆兵
二 宮崎大地 ナチス・ドイツの国際的「新秩序」と戦争
三 清水雅大 戦時期日本の対独文化事情政策方針

第44回(2013年3月23日、公益財団法人租税資料館)
一 佐々木信男 20世紀商業音楽史におけるブラックミュージックの影響
二 大塚寛之 『知覚の現象学』研究―メルロ・ポンティの知覚論について

第45回(2013年07月21日、公益財団法人租税資料館)
一 加藤敦也 父親の家庭回帰の困難について
       ―子どもの不登校の親の会に参加 する父親の語りから―
二 池田裕之 科学技術のエスカレーションに対する倫理的歯止めについての研究
三 石塚正英 環境の凝固結晶としての人間身体

第46回 (2013年09月22日、 公益財団法人租税資料館)
一  清水多吉 『岡倉天心――美 と裏切り』出版記念講演
   コメンテーター 石塚正英  「アジアは一なり」について

第47回 (2013年12月01日、 公益財団法人租税資料館)
一 清水雅大  第二次大戦下の日独文化事業―日独文化連絡協議会における学術交換をめぐる論議1939-42年―
二 中島浩貴 比較の中の軍隊― 一般兵役義務を中心に―
三 紀 愛子 ナチ体制期ドイツにおける「安楽死」作戦とドイツの安楽死論

※次回(第48回)は03月に開催予定
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント