現代史研究会(2014年7月)…「新しい社会運動と保守的環境主義(者) ドイツ戦後史研究におけるメタヒストリーの枠組みを視野に」

≪7月例会のご案内≫

日時:
 2014年7月19日(土) 14:00-17:30

会場:
 一橋大学
 国立西キャンパス 本館特別応接室

一橋大学国立西キャンパスへのアクセス
 http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/kunitachi.html

 国立西キャンパス建物配置図(下のURLの地図の9番の建物となります。)
 http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html

報告者:中田潤氏(茨城大学)

コメンテーター:川手圭一氏(東京学芸大学)

タイトル「新しい社会運動と保守的環境主義(者) ドイツ戦後史研究におけるメタヒストリーの枠組みを視野に」

要旨:Doering-Manteuffel, Schildt, Jarauschらドイツの戦後史を専門とする研究者は,1970年代を「移行の時代」として捉える点で一致しているようである.そこには,いわゆる「長い60年代」の終焉と現在という社会を特徴づける様々な諸現象が,その兆候を示し始めてきた時期という含意がなされている.本報告では,1970年代という時代を扱うことにより,「長い60年代」とそれに続く時代のメタヒストリー的な意味合いというものについて議論してみたい.また本報告では,ここで言う「長い60年代」を「自由主義的コンセンサス」ないし「コンセンサス資本主義」の時代と捉える一方で,「新しい社会運動」をこの「コンセンサス」によって吸収しえない「社会的利害」の自己発現と理解する.こうした自己発現の具体事例として,Baldur Springmann, Helbert Gruhlといった保守的環境主義(者)を取り扱ってみたい.
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