教養ゼミ(歴史学)

来年度、東京電機大学理工学部で新しく「教養ゼミ」という授業を担当します。
この授業は半期のゼミナール科目となっています。
担当する学生のほとんどが理工系の大学生ですので、専門的な歴史学をやるのではなく、
古典と言えるような名著を読んでいこうと考えています。

今回はもっとオーソドックスに歴史の方法論に関する著書を輪読していくつもりです。
まずは、E・H・カー『歴史とは何か』を輪読しようと考えています。
その後、ヘーゲル『歴史哲学講義』を読んでいこうと考えており、
さらに時間があるようなら、マイネッケ『ドイツの悲劇』を読んでいきたいと思います。

この「教養ゼミ」ですが、時には歴史学に限定されない文献を読むつもりです。
ヒルティ『幸福論』、ショーペンハウアー『幸福論』、ラッセル『幸福論』、
柳田國男『青年と学問』、アリストテレス『弁論術』、トルストイ『戦争と平和』など、
時には、クラウゼヴィッツの『戦争論』や、マーレー他『戦略の形成』などを読むというのも手かもしれません。
まあ、今後の話ですが。

最近の学生は、古典的な名著に触れるという機会は少ないので、教養ゼミはうまく生かしたいものです。
せっかく岩波文庫や中公文庫という安価で優れた文庫があることですし。

歴史とは何か (岩波新書)歴史とは何か (岩波新書)
(1962/03)
E.H. カー

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歴史哲学講義 (上) (岩波文庫)歴史哲学講義 (上) (岩波文庫)
(1994/06)
ヘーゲル

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ドイツの悲劇 (中公文庫)ドイツの悲劇 (中公文庫)
(1974/11)
マイネッケ

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